2015-08-17 Ver. 2.2.5
– 出力デバイス選択ダイアログ追加 (アクションバーメニューより)
– デバイス選択ダイアログ追加に伴う権限追加
– 同期歌詞が頻繁に先頭までスクロールしてしまう問題修正
– オフセット値が2重に加算されていた問題修正
– 出力デバイス選択ダイアログ追加 (アクションバーメニューより)
– デバイス選択ダイアログ追加に伴う権限追加
– 同期歌詞が頻繁に先頭までスクロールしてしまう問題修正
– オフセット値が2重に加算されていた問題修正
出力デバイス選択ダイアログ追加 (アクションバーメニューより)
アクションバーのメニューボタンを押した時に出るメニュー項目に、「出力デバイス」という項目を追加しています。これは、音声の出力先デバイスを選択するための機能です。
音声の出力先として選べるのは、標準状態で「通常」「スピーカー」「ヘッドセット」の3種類です。「通常」は何も選択されてない状態で、端末の設定に従います。「スピーカー」「ヘッドセット」は、ヘッドセットの接続状態に関わらずそれぞれ出力先を切り替えます。…が、これを選択して出力した場合、普通の再生とは異なる状態ため、再生音量が小さくなったりします。そんなわけで、機能として実装はしてみましたが、用が無ければ使わない方が良いような気がします(多分)。また、これらは端末によっては切り替えられません。理由は知りませんが、切換そのものが無効になります。通話機能を持たないタブレット端末で無効となる可能性があるようです。 現状、NVIDIAのShield Tabletで切り替えられない事を確認しています。
それよりもこの機能の真骨頂は、Bluetoothデバイスの切換です。メニュー上にBluetoothのA2DP接続が行われたデバイスが一覧表示されるため、切り替えたいデバイスを選択すると、選択したデバイスからの再生に切り替わります。複数のBluetoothデバイスを持っていて、頻繁に切換を行う際に使用することを想定しています。ちなみに、ここで切り替えた設定は端末の全ての音声出力に影響しますのでご注意ください。
この機能自体はメディアプレイヤーとはほぼ独立しているため、単独のアプリでも良かったかもしれませんが、プレイヤーから呼び出せた方が私にとって便利なのでプレイヤーに組み込んでみました。
出力デバイスダイアログ |
デバイス選択ダイアログ追加に伴う権限追加
上記の出力デバイス選択機能の追加に伴い、以下の権限が追加されています。
- MODIFY_AUDIO_SETTINGS (音声設定変更)
- BLUETOOTH_ADMIN (Bluetooth管理)
同期歌詞が頻繁に先頭までスクロールしてしまう問題修正
同期歌詞を再生すると、スクロール位置がすぐに先頭に戻ってしまう問題が発生していたため、修正しました。これは、Ver. 2.2.2の「メイン画面のサイズ変更時に座標がずれる問題修正」で発生したものです。
オフセット値が2重に加算されていた問題修正
いつの間にやら、歌詞のオフセット値が2重に加算されている問題が発生していたため、修正しました。調べて見ると、歌詞の表示誤差設定を追加した時から発生していたので、大分長いこと放置していたようです…。
これは、単純にオフセットの加算処理を間違ってただけです。 現状、歌詞の表示方正をするための4種類ぐらいのパラメータを組み合わせてるので、色々ゴチャゴチャになってます。